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2025/07/03

命日3年目

今日はEちゃんの命日でした。
3年という月日は、
長いようで、あっという間で、
まだ彼女がいないという実感が無いまま、彼女のお墓の前で、みんなで手を合わせるのも3回目になりました。

今年は私が休みが取れなかったので、HとAちゃんが私に合わせてくれて、朝会社に行く前に行ってきました。
朝早かったのに、ほんとに優しい友達を持ったなあとしみじみ感じました。

花束は、昨日私が代表して選んできました。
旦那さんのような青色の花と子供ちゃんのようなピンクの小さな花、それに囲まれるように、彼女のような小さな向日葵を1本選びました。
去年、向日葵を選んで、彼女みたいだね、ってみんなで笑い合ったのを思い出したから。

まだ、彼女の声も笑顔も昨日のことのように思い出せるけど、じきにその記憶も薄れていくことを知っています。
それは、悲しくて、寂しくて、切なくて、つらいけれど。
彼女と過ごした時間が『楽しかった』という気持ちは、色褪せないで残ることも知ってる。

だから、みんなで笑顔で生きていく。

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2015/07/05 Remeber you Comment(0)

命日12年目

今日は、Yちゃんの命日です。

ここ数週間、精神的な体調の方を崩してしまっていて、おくすりとお友達になっていて、
今日は1日部屋から出れずに、洗濯も何もできなくて、でも、
今年もアロエヨーグルトと焼きプリンは用意できました。
焼きプリンは森永のものは用意できなくて、結構頻繁に食べるセブンプレミアムのものになっちゃったけど。
森永のアロエヨーグルトは一年に一回、この日しか食べてない。
別にそう決めているわけではないけれど、コンビニやスーパーで売られているのを見ると、あの頃を思い出すから、なかなか手に取ることができない。
あのまま、何事もなく、生きていてさえくれれば、彼氏さんと結婚して、今頃は子供がいて、立派な母親になっていたんだろうなって思う。
でもそうしたら、私はきっと、あなたのことを、こんなに頻繁に思い返すことは無かったんだろうなとも思う。
どこかで、幸せに生きていてくれれば、それで良かったのに。
それだけで良かったのにね。

今まで私が出会ってきた人の中で、実際には何人くらいの人が、もうこの世界から去っていってしまっているんだろう。
私が知らないだけで、本当は何人もいるんだと思う。
もう誰も、失いたくないのに。

こんなに弱い私でも、まだ生きているのに。

立ち止まって、怯えて後ずさっているばかりだけど、
それでも、
前を向こうと、思う。

でないと、あなたに顔向けできないよ。


Yちゃんへ。
今年の、あなたが亡くなった日は、
小雨がぱらついたけれど、
涼やかな風が吹く日でした。

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2015/06/26 Remeber you Comment(0)

なんだろうね。

誕生日に同姓同名の人に出会うって、どんな確率なんだろうね。
なんかもう、色んな感情がないまぜになって、話ながら泣きそうになった。

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2015/04/02 Remeber you Comment(0)

命日2年目

今日は、Eちゃんの命日でした。
今年もAちゃんとHとHの旦那さんとHの子供ちゃん達とみんなで行ったので、とっても賑やかでした。
手を合わせている間も子供ちゃんがきゃらきゃら笑っている声が常にしていて、まったくもって集中できなかったけれど、しんみりするよりいいかな、って思った。
子供ちゃんが楽しそうに笑っている姿に、何故だかほっとしました。

まだ、二年しか経っていなくて。

悲しくて辛くて苦しくて。
彼女のことを考えるだけで涙が止まらなくて、記憶を思い返すことすら酷く苦痛で。
まだ、Yちゃんの時みたいに気持ちの整理がついていません。
いまだに彼女が居ない実感が無い。
それは、みんなで泣きながら最期を見送ったYちゃんとは違って、Eちゃんはお墓に刻まれた名前しか見ていないからだと思うけれど。
今日、3人とも、同じことを思っていたみたいでした。

Yちゃんみたいに、10年後には、もう、こんなに泣くことはないのかな。
思い出を懐かしい愛しいものだと思えるようになるのかな。

まだ、今の私にはわからないけれど。

それでも、Hの子供ちゃんのおかげで、Eちゃんのお墓の前で無様に泣かなくてすみました。
優しい彼女のことだから、きっと、心配してしまうと思うから。

今年も、笑って会ってきました。

風も無いのに花の一部分だけが揺れていて、
3人で、Eちゃん見ていてくれてるのかな、って話をしました。

そうだといいな。

3人で選んだお花、気に入ってくれたら、いいな。

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2014/07/05 Remeber you Comment(0)

命日11年目

今日は、Yちゃんの命日です。

さみしいことだけれど、記憶っていうものは10年が限度なのかもしれない。
あなたの声も、笑った顔も、もう曖昧になってしまって、まだ思い出せるそれが、本当のあなたの声なのか確かめるすべも無くて、ただ、あなたと過ごした思い出だけは、それでも確かに残っています。
思い返そうとすると、それだけで懐かしくて愛おしくて涙が止まらなくなる。
具体的な記憶は曖昧なのに、『楽しかった』っていう気持ちだけは鮮明で。

今日はEちゃんの話をメールでしていて、今度で三回忌じゃない?って話をしていて、時間って早いな、って思った。

立ち止まっていた数年間は、時間が酷く遅くて、私だけが取り残されている気がして、無意味に焦っていたけれど、今は俯きながら、躓きながら、時には蹲りながら、それでも前を見て歩いているから、そんな風に生きていると、時間って早いのかな、って思った。
だから、時間が経つことは、あなたの記憶を曖昧にしてしまうものだけれど、それでもいいのかな、って思った。

あの雨の日、あなたを見送った日に、あなたに誓ったように、あなたの分まで、前を向いて、生きているってことなのかな、って思ったから。

あの時簡単にあなたに誓えた、後悔しない生き方、は、今となっては酷く難しいことだって分かったけれど、それでも、前を見て、生きていきたいと思うよ。

今年は、去年より、少しだけ、前が見えた気がするから。


Yちゃんへ。
今年の、あなたが亡くなった日は、
昨日までの荒れ模様が嘘みたいな、
穏やかに晴れた1日でした。


出会ってくれて、本当にありがとう。

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2014/06/26 Remeber you Comment(0)

お墓参り。

Eちゃんのお墓参りに行きました。
今回は、Aちゃんと、Hの旦那と子供ちゃん達と、みんなで行ったので、とっても賑やかでした。

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2013/08/13 Remeber you Comment(0)

命日10年目

今日は、Yちゃんの命日です。

10年目!

信じられない。もうそんなに経ったのか。
まだ辛うじて、思い出せるよ。
あなたの顔も、声も。
まだ、辛うじて。

今年は郡山に戻って来たから、少しは、あなたに届きやすくなってたのかな。
物理的な距離は、関係ないのかな?
今年も、去年と同じく、森永のアロエヨーグルトと焼きプリンがあったよ。
あなたの命日には必ず食べるけど、それ以外食べないかもね。
1年に1度、食べる味になりました。
それももう、10回になったよ。

おかしいね。
今日一日、何度あなたのことを思い出しても悲しくならなかったのに、
こうして文字にして書いていると、涙が出てくるんだ。
悲しい、とは違う。
切ない、に近い。
愛おしくて、懐かしい、あなたと過ごした日々の思い出。

今年は、ここ数日何かと忙しくて、今日も夕方から仕事があったから、バタバタしちゃってた。
去年とは違うね。
立ち止まっていた、去年とは違う。
今は、相変わらず先は見えないけれど、それでも『明日』を模索して、なんとか生きています。
あなたのいない、この世界で。

去年の、あなたの命日の、すぐ後、
Eちゃんも、そっちに行ったよ。
会ったかな?
会えたのかな?
私にはわからないけれど、二人一緒なら、二人とも寂しくないかな?

一人、また一人、と、
二度と会えなくなってしまう人が増えていくのは、辛くて、苦しいね。
それでも私はここで、まだ、生きていくよ。
まだ、生きていく。

Yちゃんへ。
今年のあなたが亡くなった日は、
10年前の、あの日みたいに、雨がざあざあ降る日でした。

でもきっと、雲の上では、満月から少し欠けたばかりのお月様が綺麗だよ。

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2013/06/26 Remeber you Comment(0)

真実を知るということ。

今日は大学在中以来、久々にHに会ってきました。

場所は『表参道カフェ』というお店。
旧街道からちょっと入った、安積国造神社の参道沿いにあります。
このお店は、『向山製作所』という電子部品メーカーが経営しています。
ここの会社、キャラメルを作ったんですよww
公式サイト『生キャラメル開発物語』は、こちら。
http://www.mukaiyama-ss.co.jp/caramel/products/story.html
このお店、食べログでいつも上位にいたので、気になってたんですよ~。
参道沿いとはいえ、普通に見逃してしまうところに、ひっそりとありました。
気になる生キャラメルは、テーブルに試食がありました。

私的には、甘すぎた・・・。

カフェとはいえ、ランチは意外と種類があったのですが、頼んだのはパンケーキとグラタンのセット。
パンケーキが美味しいらしいのです。

お味は・・・うん、美味しい!
パンケーキも厚いし、バターと、ほろ苦いキャラメルソースが合う。
口の中が甘ったるくならないのが嬉しい。
グラタンも熱々で美味しかったあ。
Hが頼んだのは期間限定コーヒー・・・種類なんだったか忘れましたww

お花が可愛いw







さて。
あまりに久々だったので、3時間ほどお互いのことを話しまくりで時間が過ぎたのですが、
本題は、そこではありません。

Eちゃんのこと。

Hは、Eちゃんの親友&ママ友だったので、詳しい話を聞きに行ったのです。
だって、7月に亡くなっていたんだもの。
Hは知っていました。
責めに行ったんじゃない。
話さなかったのが、Eちゃんの両親の意向だって聞いていたから、純粋に話を聞きに行ったんです。

でも、聞けたのは、つじつまの合わない話だった。

Hもお葬式には出ていなくて、旦那さんから連絡が来たのも全部終わった4日後で、全く納得できていなかった。
つじつまの合わない話を鵜呑みにできるほど子供ではないけれど、Eちゃんの一人娘のことを考えれば、旦那さんを前にして、責めることもできなかった、という。
なんで、とか、どうして、とか、そういう言葉全部飲み込んで、お線香をあげて帰ってきたらしい。

結局、旦那さんも10月末に後を追うように亡くなった。

真実を知っているのは旦那さんだけかもしれないし、もしかしたらEちゃんのご両親も知っているのかもしれないけれど、Hと私は、そのつじつまの合わなさを、全部、『気づかなかった』ということに、決めた。
明らかに、隠されている、とわかる薄っぺらな嘘を、追及して、そうして真実を知るのは、簡単なことだと思う。
でも、それがEちゃんの一人娘のための嘘ならば、私達も真実を知るべきではない、と思う。
納得なんてできない。できるはずがない。
苦しくて悔しくて悲しいけれど、それでも、真実が、彼女が愛した娘を傷つけることになるのならば、口を噤む。

いつか、もう少し彼女の一人娘が大きくなって、母親のことが知りたいという時期が来たら、Hと、会いに行くと、思う。
そうして私達は、何も知らない顔で、Eちゃんとの楽しかった思い出を語ってあげるのだ。
彼女が、どんな女性だったか、私達がどれだけ幸せだったか、どれだけ娘のことを大切に、どんなに愛していたか。
それが、今の苦しみの先にある、私達の希望。

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2012/12/08 Remeber you Comment(0)

また1人、

また1人、大切な友人を失いました。

大切な、
大切な友人でした。


大学の時にバイト先に何度も来てくれたし、
http://vamp.zoku-sei.com/Entry/397/
http://vamp.zoku-sei.com/Entry/420/
社会人になってからも、何度も店に会いに来てくれた。

高校のときは、学校帰りに一緒に『もののけ姫』を見たし、
他に何を見たのか、
『ロード・オブ・ザ・リング』や『陰陽師』・・・?
記憶が曖昧で、もうはっきりと思い出せないけれど、
趣味が合ったから色々な映画を一緒に見に行った。

駅までの道を、何度も一緒に帰った。
歩きながら、好きな洋楽をイヤホン片方ずつして聞かせてもらった。

卒業する時には、厚紙で作った手作りの小さなテーブルや椅子の可愛い置物を貰った。
卒業した後は、地元の小さな駅を写した写真で賞を取って、新聞に掲載されてた。

悠子ちゃんのお葬式には一緒に行って、一緒に泣いた。
結婚するときは、証人になってほしいって言ってくれて、婚姻届の証人欄にサインした。
http://vamp.zoku-sei.com/Entry/181/

普段はおっとりしてるのに、
好きなことを話す時は、急に目をキラキラさせて、饒舌に語り出すから、一緒にいて楽しかった。

小説のアイディアもたくさん貰った。
昔書いた1Pにも満たない短いSS『店主と男』は、彼女のアイディア無くては生まれなかった作品。

サイトにも何度も来てくれた。
昔の掲示板に書き込みもくれたし、会うと小説の感想をくれた。










また、なくしたのか、私は。

もういやだ。
もうなくしたくないと泣くのは、愚かなことだろうか。





















I love Emi Hashimoto.
Never forget you.

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2012/12/03 Remeber you Comment(0)

命日9年目

今日はYちゃんの命日です。

9年かぁ・・・。
もう、そんなに経つんだね。
今日は朝から良い天気でした。
午後から、いつものアロエヨーグルトと焼きプリンを買いに、歩いてイオンまで行きました。
途中の小川を、橋の上から覗いたら、
何匹もの魚が水面から跳ねていました。
魚の銀色の体が、きらきら光っていて、とっても綺麗だった。
イオンには、うちらの好きだった、いつもの森永のヨーグルトとプリンがありました。
去年は森永の焼きプリンが無くて、セブンプレミアムの焼きプリンだったよね。
あれも美味しくて好きだけど、
森永のは、やっぱり懐かしい味がした。

君にも届いたかい?
9年経っても、
あの場所で、毎日二人でお昼ご飯を食べた後にプリンを食べた思い出が、まだ思い出せるよ。
Yちゃんがアロエヨーグルトで、
私が焼きプリン。
たまに、私がヨーグルトで、Yちゃんがプリン。
楽しかったなぁ。
あなたが私を呼んで笑う表情も、まだ思い出せるよ。

今日は、可笑しな日でした。
ええもう、朝から可笑しかった。
いつもだったら、今日という日は、しんみりしてしまうというのに、
今日は可笑しかった。
だから、珍しく今年は泣いていないよ。

Yちゃん、
いつか、私がそっちに行ったら、
今、この場所で立ち止まっている『私』に、あなたは何て言うんだろう。

時々、焦りが募って、苛立って、どうしようもない時もあるけれど、
今日みたいに、朝から空を眺めながら、のんびりと過ごすのもいい。

だから、もう少しだけ、
何も言わずに、見守っていて下さい。

Yちゃんへ。
今年のあなたの命日は、とっても気持ちの良い1日でした。

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2012/06/26 Remeber you Comment(0)

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