ふーふーふーwww
今日中に間に合いました。
『吟遊詩人の書』第一章、
『純白と深紅の旅人』最終章まで全て更新いたしました!!
これで完結し・た・ぜ☆
今回は、『7章・3』と、『終章』の二つを一度に更新しております。
お間違えなきよう、お願いします。
ネタバレ呟きは、左下『続きを読む』から、どうぞ。
リンクは、こちらからでも。
名も無い吸血鬼の館
長きに渡り、のんびり更新をお待ちいただきまして、本当に、本当に有り難うございました!
只今、『吟遊詩人の書』第二章を執筆中でございます。
次の更新まで、また間が開いてしまうことになりますが、
頑張りますので、よろしくお願い致します。

・・・さてと。
いかが、でしたでしょうか・・・?(びくびく)
やっとシュトラス君の未来も、ようやく開けた終わり方となりました。
最初から決めていたこととはいえ、結局シュトラス君は延佑に引き取られたね!w
これでようやく、本題に入って行けそうです。
実は、この『吟遊詩人の書』第一章自体が、序章扱いだったという・・・(笑)
次回の第二章からは、ダルト王国と、もとい延佑様と、深く深く繋がって、話は進んでいきます。
『純白~』終章で出てきた、和羅ちゃん。
お察しの通り、延佑と真静の子供です。
今まさに、真静のお腹の中に入っている子。
『和羅』の名は、もちろんレジェリーさんの『葛』から、来ています。
女の子は、おしゃまさんで可愛いですよね・・・w
シュトラスの5年後を想像して、にまにましちゃいました。
とりあえず王騎士にはなれているようですね。おめでとうございます。
それまでの道のりを、どう苦労させるかは、これからの私の愛にかかっているという・・・(笑)
個人的に、このページの天使のイラストを見つけた時が、めちゃめちゃ嬉しかったです。
ぴったり!!
どうしてもレジェリーさんの影・・・というか、雰囲気を出したかったんです。
なので、この天使の髪は、銀ではなく、レジェリーさんの髪色をチョイスしました。
最初に戻りましょうか。
私はファンタジーに限ってではありますが、詩・・・のようなものから、小説を書き始めることが多いです。
今回の『純白~』も、そう。目次の部分にあるのが、その詩です。
話全体のイメージを、そこで固めてしまいます。
今回の詩を少し解説すると、
まず『交差した色々な思い』の部分。
それぞれ、その思いを持っている人間が、
愛情→レジェリー
歓喜→シバ
悲哀→ラッセン
憎悪→シュトラス
と、なっていました。
歓喜・・・は、わかりにくいかな。
ラッセンに対する支配と、権力を手にしたことによる優越感、母の無念をようやく晴らせる期待、から来る歓喜。
でも、それに反比例するのが、次の単語。
『大切なものを無くした青年達』
シュトラスとラッセンだけではなく、ここに、シバも入るのです。
この矛盾こそが、シバという人間性でした。
結局、『旅路で出会った』のは、『汚れた己の心のみ』だったのですが、
これは、旅路でしかなく、
旅の果て、ではない、というのが、私の思い。
旅の果てに、彼らが得たのが何か、というのは、皆様がご覧になった通りです。
1人は、がんじがらめの生からの解放、
残る2人は、未来を。
最後の最後まで、シバは、非常に憎らしい男だったのですが、
同時に、とても悲しい人間でもありました。
実際、シバの母親が、実の子であるシバに対して、どのような感情を持っていたのかは、私にはわかりません。
というのも、考えないようにしているのです。
キリがないですしね。登場人物一人一人のことを考えていくと、膨大な量になります。
人って、一人でも結構その人生を見ると、長いなぁと思うのは、こういう時。
なので、彼女の人生は、私にはわかりません、で終わっておきます。
どうあっても、シバが死んだ以上は、それ以上も以下でもないのですし。
・・・さて、ここまで読んだ皆様ならお分かりかと思いますが、
さすがに完結まで10年かかったので、かなりの思い入れがあります(笑)
でも終わって良かった!!
お付き合い頂き、誠に有り難うございました。
次回、『吟遊詩人の書』第二章は、
ちょっとコメディ系で、ゆるーく行きたいと思っています。
こちらもよろしくお付き合い下さいませ。
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2012/09/03
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